ガラパゴスエンジン's Ownd
旧車やエンジンをイメージした作品をメインにオリジナル家具の制作をしています。
旧車といつも一緒に居たい思いで、家の家具であれば、乗って(座って)触れるといいこと尽くめ のはず・・
制作過程も順序アップしていきますので、ご覧ください。
座面から紹介していきます。
座面は2枚の板を合わせて、1枚の座面にします。
加工都合や脚の固定部が見えないことなどからこのような工法で加工しています。
座面の上部や下部を個々で、加工していきます。
加工は、ルーターとテーブルソウで、大まかな加工をしていきます。
(ルーターテーブルやテーブルソウなど、手作りなので、こちらは、別途紹介していきます)
今回は、少し飛ばして、上部と下部を各々加工しておきます。
下部の部分は、脚を固定するための穴(四角)まる穴はトリマーの歯が、
届かないので、加工するために、空けておきます。(組み合わせの時にまた、説明しますね)
合わせる板面は、上部と下部に溝を入れて固定する際にずれないようにしておきます。
下部の面 (脚を差し込みする面) ここに脚を差し込みします。
上部と下部を合わせた、状態
フロント部分をはめ込みした状態。いい感じの顔をしています。 写真が回転出来なくてすいません~。
前回製作した、ものと比較してみます。奥行がある分、少し重厚感が出ていますかね?
リア側も比べて見ます。 前回は、2テールでしたが、今回、1テールで制作してみました。
こちらも、立体感がほしくて、厚みのあるテールとしています。
次回、座面部を加工していきます。
前回の続きです。
今回は、座面加工をしていきます。
ノミで、ボンネットのラインを削って、凹凸を付けていきます。
ある程度、ノミで削った状態です。
この後、カンナなどを使用して深く削っていきます。
だいぶ、形になって来ました。
グリルを取り付けて、全体のバランスを確認します。
この後更に削って、削って、削って、いきます。
リア側も確認してみます。
こちらも、削って、やすりで磨いて、形を整えていきます。
次回、脚を加工していきます。
脚の加工をしていきます。
座面部の接続する部分を、差し込み出来るように削っておきます。(既に加工していたので、加工後です)
削った先端を接続後にくさびを入れてるように削ります。(上記写真はくさびを入れる加工しているところ)
脚は4本ありますので、2本纏めて加工します。(加工時の材をスライドする際に安定するので)
加工後の接続部の拡大です。
わかりずらいかもしれませんが、座面に差し込みした際に傾斜がつくように角度がついています。
次に床面側の脚が細くなるように、加工していきます。
床面側に削りたい厚さの板を入れて、削っていきます。
加工する面は、内側2面を削っていきます。
加工する際は、高さ2mmづつ高さを上げていきます。
(注意:一気に削ろうとすると、抑えられずに材がトリマーの回転スピードで飛んでいきます・・・)
前に飛んで行ったのでケガはありませんでしたが、本体に危険でした。
加工する際の注意点も書いていきますね。
4本の加工が終了しました。
左の脚は、カンナで角を削って、丸みを出しています。
カンナの加工は機械と違って、削りシロを自分の感覚で行うので、ドコモ削るか何度も確認しながらの
作業となりますが、この作業のように手加工する工程が結構好きです。
材に脚をはめ込み、座面との隙間や脚の角度があっているか確認して接着していきます。
差し込んで側
先ほど加工してた隙間に、くさびを入れて
叩いて奥に入れます。
(くさびは、上部が厚くなっているので、
差し込みすると脚の接続部が広がり固定出来ます)
座面の上面を接続した、完成に近づいてきました。
ここから、ペーパーヤスリを使って磨いていきます。
ペーパーヤスリで仕上げです。その後、オイルフィニッシュで塗装します。
1回目のオイル仕上げ後です。2日目の塗装で完成です。次回、記事に完成を載せます。
この回で、工程の説明(だいぶ端折りましたが)はおしまいです。
次回も製作過程をアップしていきますので、よろしくお願いいたします。